AUDNZD20220827

【トラリピ オージーキウイ】豪ドル上昇に備えよう!上値の目途はどこに…?

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<注意>
この記事は、オージーキウイに関する最新の記事ではありません。
最新の記事は以下のサイトマップから「今後の見通し」の最新記事を参照ください。

はじめに

お疲れ様です。みやすぐです。

オージーキウイが直近レンジを上抜けして、だいぶ上値に来ています。

私もトラリピでオージーキウイ運用していますが、割とリスクを取って証拠金を小さくしてたため、この度、上値を見据えた入金を行いました。

トラリピ設定内容(おさらい)

私の豪ドル/NZドルのトラリピ設定は、マネースクエア社の公式サイトに提示されている「トラリピ・ダイヤモンド戦略」をそのまま使用しています。自分でもいろいろ考えましたが、オージーキウイに関しては、プロが考えた戦略をベースにするのが一番良いというのが現時点の私の結論です。

しかし、必要証拠金(運用資金)だけは、リスクをとって資金効率を上げていました。公式推奨の必要証拠金(100万円)に対し、80万円の資金で半年以上運用しています。

これは、トラリピ運用がフルポジション持つまでには相当の時間がかかると見込んでいたからです。

今回の設定では、トラップレンジ中央値の1.07NZドル~上値の1.30NZドルまで、一方向のトレンドが続かない限りすべてのトラップが作動するわけではないので、しばらく必要にならなそうな資金を他所で働かせてたんですね。

そして最近、オージーキウイがずいぶんと高値まで来てしまったので、他所で働いてもらっていた資金を本来の役割(ロスカットリスク対策)に戻してやろう、というわけです。

なんでこんなに豪ドル高なのか

そもそも、なんで今こんなに豪ドル高なんでしょうか?

最近はずいぶん長いことトラップレンジ外側のエリアをウロウロしていて、資金効率が悪いところにいました。そして、止まらない上昇トレンドは、ついに1.12NZドルを突破するところまで来てしまっています。

オージーキウイの値動きは、以前の記事でも解説したように、オーストラリアとニュージーランドの政策金利の差で決まると言われています。もちろん、単純に両国の差異がぴったりレートに当てはまるなんてことはないのですが、基本的にはこの考え方によるというところは今も崩れていません。

そういう意味では、つい先日の以下の記事で解説したとおり、ニュージーランドの政策金利が遅れをとっているということはなく、むしろ直近ではニュージランドに強く追い風が吹くような政策発表が成されています。

 
みやすぐ
政策金利の差が、オーストラリア>ニュージーランドでないのであれば、
なんでこんなに豪ドル高なんだろう?

私は直近の豪ドル高NZドル安の理由は、大きく以下の2つであるのではないかと考えています。

まず一つが、ロシアウクライナ戦争の長期化による資源価格の高騰。

オーストラリアは、石炭・天然ガス・鉄鉱石などの資源が豊富であり、それらを輸出することで利益を得ている資源国です。

昨今、同じく資源国であるロシアが自国の資源を他国に輸出しなくなっていることにより、需要と供給がアンバランスになり資源価格が上昇しているのです。(一説では、ロシアは最近、これまで輸出していた天然ガスを燃やしてしまっているとか・・・)

これにより資源高→豪ドル高に振れていると考えることができます。つまり、戦争に終わりが見えてこなければ、この流れは継続していくことが考えられます。

もう一つの理由が、ニュージランドの四半期小売売上高が悪すぎたことです。

8月25日(木)、ニュージランドで発表された四半期小売売上高(4-6月期)は、予想:+1.7%に対して、なんと、結果:-2.3%でした。予想(期待)に対して、4%も開きがあります。

ここまで悪い結果が出たことで、ニュージーランドに対する景気先行き不安が高まり、NZドル売りにつながったと考えられます。一時的にパッと悪い方向に振れたと考えられなくもないですね。

想定している上値の目途は?

ということで、豪ドル高NZドル安の理由について考えてみましたが、さらなる豪ドル高に振れる前に、上値の目途(ロスカットレート)をどこに置くか考えてみましょう。

今度は月足チャートを見てみます。

オージーキウイは直近7年ほど、1.15NZドルと1.10NZドルの間をウロウロしてました。この壁は相当に厚いと考えています。

色んな値動きの要因はあれど、オージーキウイの値動きを決める「政策金利の差」は、この7年をひっくり返すほどおかしな差になっていません。

むしろ、オーストラリアの政策金利はそろそろ頭打ちであることが予想されており、政策金利からはNZドル高に振れることが予想できる状況です。

ということで、この7年の歴史的上値である1.15NZドルを超えないだろうと予測し、ここまでを耐えられるように資金を戻してやることにします。

トラリピアプリの計算によると、大体110万円あれば1.15NZドルをちょっと超えたラインまで耐えられるようです。

ちなみに、80万円で運用している半年間で、大体8万円の累計利益がすでに積み重なっているので、実質的な入金は20万円程度ですね。

それにしても、ここまで豪ドル高トレンドが続くとは…。考え方によっては、スワップ益を取れる「豪ドル売り」をメインに運用開始できる今こそ、オージーキウイ運用の始め時かもしれませんね。

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