この記事では、インヴァスト証券社によるトライオートETF、プロシェアーズ ウルトラプロQQQ(ナスダックトリプル)自動売買注文の制限について、現在運用中の自動売買の対応方法について記載します。
トライオートETF・TQQQ新規自動売買注文制限
【発注制限】自動売買注文の稼働制限7月31日(土)~ 無期限・自動売買セレクト、ビルダーについてナスダック100トリプルのセレクトにあるプログラムは非表示、ビルダーの銘柄選択リストから選択不可となり、新規に自動売買の稼働ができなくなります。カートに入っている自動売買注文、注文履歴や保存済みの自動売買も新規に稼働することができなくなります。 ・現在稼働いただいている自動売買注文について引き続きご利用いただけます。稼働の停止や再開についても通常通り行っていただけます。 ・マニュアル注文についてこれまで通りご利用いただけます。 なお、今回の措置はナスダック100トリプルのみを対象に実施いたしますが、今後の取引状況等により、レバレッジ型銘柄につきましては同様の措置を講じる可能性がございます。また、ナスダック100トリプルにおいても、今後さらに追加の制限を行う可能性があることにご留意ください。
今回のナストリ取引制限についてはネット界隈でも、対応方法が大きく2分してる模様です。
継続運用派:「会社にとってもTQQQはドル箱。簡単にやめるはずがない。 7月末までに注文入れれば引き続き運用可能だし、今までと変わらん」
撤退派:「そのうち強制決済を伴う取引停止が来る。含み損がない今のうちにTQQQ撤退」
私自身にとっても、ナスダック100トリプルの自動売買は稼ぎ頭だったため、非常に悩んだのですが、ひとまずは運用停止という判断としました。
さよなら、私の愛しいダブルウィング…。こんなに早く不時着することになるとは思ってなかったよ。。。
・・・とはいえ、様子を見よう。。。
これにて全停止とするには、ナストリの自動売買はあまりにも惜しい存在です。ひとまず一時停止としますが、様子を見て、再開の糸口を探したいと思っています。
今回の件で私が一番恐れたのは、「いずれ強制決済を伴う取扱停止が来るのではないか?」ということです。基本的に含み損を抱えながら運用するものですので、この先にドカンと相場が下がって、勝手なタイミングで強制決済などされてしまってはたまったもんじゃありません。
再開するきっかけとしては、きっとこの先に訪れるだろう暴落相場の後になるかと思います。強制決済されたとしても、その時点の含み損が大したことなければ問題ありません。相場が底を打ったタイミングで再度運用再開することで、そのリスクは極限まで下げられるかもしれません。
ナストリに代わる運用はあるのか?
さて、ナスダック100トリプルの運用停止に伴い、その分の運用資金が浮いてしまうことになりました。私がどれくらいナストリに賭けていたかは、上の記事を読んでいただければわかることだと思いますが、ナストリに代わる何かを見つける必要がありますね。
チャートが入りやすい良い感じのところに来ているオージーキウイトラリピか、このタイミングでインヴァスト証券で始まった認定ビルダーリニューアルキャンペーンに乗っかる形の何かかなと考えていますが、いずれにしろ細かく資金を分散していくことになるとは思います。