2つの翼

【トライオートETF】ナスダック100トリプル新設定公開!その名は「2つの翼」【2021年戦略】

2つの翼

セルインメイとGWのショック相場に備えてトライオートETFの運用を停止していた私ですが、GW明けからナスダック100トリプル(TQQQ)にて新設定での運用を開始します!
この記事では、その新設定の内容をご紹介します。

ナスダック100トリプルに運用を一本化

これまでの私のトライオートETFの運用は、「ナスダック100トリプル(TQQQ)」と「金融株トリプル(FAS)」の2枚看板でした。

運用開始当初はナスダックと比較して金融株が割安だったのですが、2021年5月初旬現在、金融株トリプルはナスダック100トリプルの価格を上回ってきており、割安感がなくなってきました。

この2銘柄はどちらも値動きが激しく、等しく自動売買に向いている銘柄なのですが、コロナショックの際、ナスダック100トリプルのほうが早く底値から上昇してきました。逆に金融株のほうは、直近のバイデン政権で大きく上昇したものの、安値をうろついていた期間はかなり長かったです。
バイデン大統領誕生のトリガーがなければ、金融株は今もまだショック相場から戻っていなかった可能性すらあると考えています。

また、一般的に景気のサイクルは、好況フェーズ→後退フェーズ→不況フェーズ→回復フェーズ→好況フェーズ・・・というサイクルを繰り返すものと考えられています。

それぞれのフェーズで強いと考えられている業種も大体決まっており、ナスダック100トリプルの中に多く含められているIT・テクノロジー株は「回復フェーズ」に強いとされています。
各フェーズごとの強い業種は以下のとおりです。

ナスダック100トリプルのコロナショックやリーマンショックからの立ち直りの早さを見ると、ショック時の対応力はそれなりに信頼できるものと考えています。

以上より、長期的な運用を考えた際に必ず発生するであろう「暴落」というリスクのことを考えると、ナスダック100トリプルのほうが長期運用に向いていると考え、この度、運用を一本化することにしました。

もちろん、分散投資は分散投資でまた違ったメリットがあるので、そのあたりは状況に応じて対応していくことにします。一度決めたら、絶対変えられない!ってわけでもないですからね。

新設定は、題して「2つの翼」

我ながら、なんて格好良い名前を思いついてしまったのだろうと感激しています。

・・・意味わからないですか? つまりこういうことですよ

平常時にコンスタントに利益を生み出す「左の翼」と、暴落時に力を貯めて、相場の戻りにカウンターアタックを決める「右の翼」の2つの設定で相場の嵐を飛んでいこうという、そういうプランです。

どうですか? 最高にカッコいいでしょう。

え? 具体的なトライオートETFの設定内容ですか? すいませんが、画期的な発明はありません。だって、検討時間の半分くらいをこの設定名考えるのに使っちゃったからね。

でも、一応ご紹介しておきます! カッコ良くて真似したい人、多いでしょうからね!

「左の翼」の設定内容

「左の翼」はシンプルな設定です。↓

平常時にコンスタントに利益を積み上げていけるように、40ドル~130ドルの範囲に、均等にトラップを仕掛けるような設定にしました。

利確金額を2.5ドル、3.75ドル、5ドル、6.25ドル、7.5ドルの5つに分けています。この5つの設定が「左の翼」の構成要素です。巷でよく見かける設定より利確幅が狭めなのは、今後はコロナショック後のような上昇トレンドは続かず、これまでに比べたら値動きの小さいトレンド相場がやってくるんじゃないかという予測から来ています。

利確幅については、相場の状況に応じて変えるかもしれません。
ちなみに、「最初に言い出した設定内容がこうだから、これを貫く!」みたいなこだわりは、私、微塵も持ち合わせておりません。利益が取れれば何でも良いタイプのジャパニーズでございます。今回、こだわっているのは設定名だけです。

より良い利益率を目指して利確幅を変えた際は、またブログにてお知らせしますね!

「右の翼」の設定内容

「右の翼」は、ショック相場でもワクワクしながら運用を続けられることを目指した設定です。

こちらは、かの有名なトレーダーである鈴さん(@semiritaia_suzu)によりインヴァストNAVI公式HPにて提唱されている「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」の設計思想を参考にさせて頂きました。

参考HP:認定ビルダー「ナスダック100トリプル_大暴落でも継続運用」について (invast.jp)

参考というか、ほとんど流用させて頂いてます。違いは利確幅を7ドルにしてることくらいです。この変更の理由も「左の翼」と同様、値動きの小さいトレンド相場を意識しての設定です。

これまでのナスダック100トリプルのショック時の傾向を見ると、暴落の際、元の価格の50%くらい下落しています。現在の価格帯は100ドル付近なので、ショック時には40ドル~50ドルくらいまでは平気で暴落してくると思われるため、想定レートして40ドル~80ドルを定め、そこに厚めにトラップを張るような設定です。ショック時の低迷期は、この厚めに張ったトラップ帯が利益を効率良く積み重ねてくれることを期待しています。

40ドルを下回った場合はお宝ポジションとして、利確させないようにする動きも鈴さんの設定をそのまま頂きました。自動売買の設定の中に、自動で売るつもりのないポジションを仕込もうと考える発想がとても面白いと思います。さすがの一言。

「2つの翼」の必要資金

0ドルまで暴落してもロスカットされないようにする資金管理は、今回も継続です。

上記の設定内容の図中に「0ドルを耐えるための必要資金」を記載してありますが、これがそれぞれの設定ごとに必要な資金となります。

今回の「2つの翼」は8つの設定を同時に稼働させることになりますので、必要資金は、
3,044,510円(左の翼)670,200円(右の翼)3,714,710円(2つの翼)
となります。運用資金、約370万円の設定ですね。

「左の翼」が「右の翼」の約5倍の資金量です。こんなアンバランスな翼で、果たして上手く飛べるのだろうかと言う不安は若干ありますが、まあいいでしょう。基本は「左の翼」で飛ぶタイプの鳥ですからね。

ちなみに、もっと少ない資金で運用を行う場合、8つの設定のいくつかを減らせばOKです。ちなみに、左の翼の設定数を減らすと平常時のパフォーマンスが、右の翼の設定数を減らすとリスク発生時の対応力が減少します。どちらを減らすかはお好みでどうぞ。

いざ、運用開始!

ということで、早速5月7日より運用開始しております。

嵐のような相場の中でも、自由自在に飛んでいけるような、そんな設定な気がしますね!

最後に

この「2つの翼」の運用実績は、定期的にこのブログにてご紹介していきます。

経済的自由を目指して、華麗に飛び続けてくれることを期待しています!!!

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