【トライオートETF】金融株トリプルで自動売買運用実績公開!コロナバブル継続中!
はじめに
この記事ではインヴァスト証券社による「トライオートETF」を使用し金融株トリプルによる自動売買の運用実績を公開しています。
米大統領選でのバイデン氏の勝利以降、財政拡大観測による株高・金利上昇となっている金融株。
コロナバブルもまだ継続中で、最高値をどんどんと更新しています。さすがにそろそろ調整がてらストンと下げてもおかしくはないと思っていますが、バイデン政権は金融株が強い!と言われている通り、イエレン財務長官の経済抑制発言があってナスダックが大きく下げても(2021.05.04~05.05)、金融株は継続して上昇を続けています。
とは言え、どこかで必ず下がるタイミングがあるので、そこに警戒していきましょう。
ただし、それを過剰に恐れていては機会損失になります。トライオートETFのような自動売買にとって「運用を続ける」ということこそが、誰もが目指すべき重要なポイントです。なぜなら、運用を続けていればそれだけで、勝手に利益が積み上がっていくからです。
逆に言えば、気にするべきはそれだけ。ピンポイントな相場の読みは必要ないのです。トライオートETFの利用者は相場が動くおおまかなゾーンだけ捉えておいて、あとは万が一のリスクに備えた安定的な設定をしておけば、遊んでいても寝ていても、お金が勝手に働いてくれます。
※トライオートETFに関する詳しい情報はインヴァスト証券社の公式HPをご覧ください。
金融株トリプルをトライオートETFすること
金融株トリプルは、トライオートETFに採用されている26銘柄の中で最も値動きの激しい銘柄とされています。
自動売買では、値動きが多ければ多いほど決済につながりやすく、利益が積み上げやすいため、金融株トリプルはかなり自動売買向きの銘柄と言えます。
ナスダック100トリプルと同様、良くも悪くも、通常の3倍動くよう設計されているため、相場が右肩上がりなのであれば、大きな利益が期待できます。ただし、下がるときも3倍なのでそこには注意が必要です。1日で半値くらい下げることも普通にあります。
運用実績公開!
金融株トリプルに関する2021年以降の運用実績をご紹介します。
まだ運用期間が短いですが、今のところ順調に利益を積み上げることができています。今月の利益をキープできれば、利回り(年間想定)は、29.164%です。うまく行き過ぎですね。私のようなビビりですと、もはや怖くなるレベルです。
そして、今月の注目すべきポイントは、含み損が0円であることです。
これはあまりの高利回りに怖くなった結果、「セルインメイ」の格言とGW中のクラッシュ相場を存分に警戒して、金融株トリプルのトライオートETFを一旦停止(ポジションもすべて決済!)しているからです。
※セルインメイの格言と、ビビりまくった私の対応については、以下の記事でまとめています。
4月末時点で60万円ほどに働いてもらっています。引き続きがんばれ!
トライオートETF設定内容
4月に運用していた金融株トリプルの設定は以下のとおりです。この記事の執筆時点(2021/05/05)では、設定しているレートを上抜けしてしまっています。
利確幅5ドルと10ドルを併せて稼働させていて、要は偶数ドルの時に利確幅5ドルのポジションを、奇数ドルの時に利確幅10ドルのポジションを持つような設定です。ちなみにロスカットレートは0円の設定です。
運用開始したタイミングの相場の差ですが、同時に運用しているナスダック100トリプルと比べて投資元金が半分で済んでいます。
平常時はすべてのトラップが稼働していますが、〇〇ショックのような相場を察知した際は、稼働中のトラップを停止することでむやみに含み損を増やさない運用が可能です。ショック相場はたいていの場合で数日のうちにドンと下がるので、例えば100ドル付近でショック相場が発生した場合、しばらくの間だけ60~100ドルのトラップを停止させ、落ち着いたらまだ稼働させます。
ショック相場の察知をすることがものすごく難しいことなのですが、察知が早くできさえすれば、上手く相場の波に乗ることができます。私の場合、基本の設定に頭と時間を使わない分、未来に起こるかもしれないリスクをなるべく早く察知し、人より早く動き出すことを重視しています。
自動売買はあくまで想定しているレンジの範囲で想定したスピードでだけ働いていてもらって、何かとんでもない相場変動があったときには休んでもらっておいたほうが良いと考えています。その判断だけが、運用資金の管理者である自分の仕事であると捉えています。
今後の見通し
直近の金融株トリプルの動きは以下のようになっています。
1年前につけた高値まで戻ってきました。そろそろ調整が入っても良さそうですが、チャートを見る限りではまだ上向きのトレンドですね。
また、月中のニュースやイベントに起因する細かい今後の見通しについては、別記事を書いていきますので、リアルタイムよりの情報はそちらを参考にしてください。
※この記事はあくまで素人の私が考えた結果であり、取引を推奨するものではありません。また、収益を保証するものでもありません。実際の取引についてはご自身の判断にてお願いいたします。