この記事では、トライオートETFによるラッセル小型株の自動売買についてまとめていきます。
トライオートETFと言えばナスダックトリプル(TQQQ)が有名ですが、こちらのラッセル小型株もナストリとはまた違った魅力があって、気に入っています。
ナスダックトリプルの代わりを求めて。。。
あの全米に衝撃が走った、 インヴァスト証券社によるトライオートETF、プロシェアーズ ウルトラプロQQQ(ナスダックトリプル)自動売買注文の制限発表から、早5か月が経過しようとしています。
断腸の思いで当時の稼ぎ頭だったナストリを運用停止したっきり、新たな稼ぎ頭を求めてさまよう日々。。。
実際には、設定済みの自動売買であれば継続利用できるため、運用続行に踏み切った人々の爆益を指を咥えて見ておりました。
リスクを恐れて運用停止したのは自分の判断だけど、今のところは少し後悔しています。。。
トリプルじゃない方のナスダック(QQQ)もしばらくお試し運用してたんですが、成績自体は無難に悪くなかったものの、なんかナストリをやめてナスダック運用してる自分が若干中途半端な気がして、主に気持ち的な理由でやめました(笑)。
当初の予定どおり、ナスダックは次の暴落が来たら運用再開することにして、それまでは見ないことにします。
そして今現在、わたしのトライオートETFちゃんがどうなっているかと言うと、、、
インヴァスト証券の公式認定ビルダーである2億り夫婦様が提唱されている「ラッセル12_小型株」をオリジナル要素を全く入れずに完全丸パクリさせて頂いて運用しています。
そろそろ開始して4か月目になりますが、もうほんと、1ミリも自分で考えずに、ただセレクト画面の「認定ビルダー」ってとこに出てくる 「ラッセル12_小型株」 をポチっとクリックしただけで始めています。そしてそのまま放置プレイで、良い感じの利益をコツコツ生み出してくれています。
投資の目的はオリジナルを作ることではなく収益を上げることなので、既存のやり方が目的を達成するのに一番良いと考えたのならそれを使えば良いのです。
ちなみに、ラッセル小型株ってどんなものなの?という方はインヴァスト証券の公式HPにある以下の解説記事をご覧ください。
認定ビルダー「ラッセル12_小型株」について (invast.jp)
ラッセル小型株の運用成績
そんなこんなで始めたラッセル小型株の自動売買なんですが、ナストリの暴れっぷりを見なかったことにして考えると、今のところはETF自動売買の中では一番しっくり来る感じ。なんだか安定感があって、狙った通りの動きをしてくれています。
直近3ヶ月の運用成績をご紹介します。
利益の額面に惑わされずに純粋な利益率で見てほしいので、成績は1セット(運用資金70万円程度)あたりの利益に補正しています。(運用資金が大きければ同じ割合で利益額が大きくなっていくのは当然の話なので)

また、利益率なんて正直見せ方次第なところもあり、ちょっと攻めて運用資金50万円くらい(これでも結構な下落に耐えられる)にすると、年間想定利益率は12%を越えてきます。
いろいろと「ちょうど良い」
ラッセル小型株を使ったトライオートETF自動売買は、利益率もリスク度合いも、いろいろとちょうど良いところが一番の特徴であるように思います。
2021年に入ってからの値動きの仕方もちょうど良い感じのレンジ相場が続いており、激しすぎず、かと言って穏やか過ぎず、割と落ち着いた値動きの中でしっかりと上値と下値のレンジ幅をさまよってくれています。

利益を求めたらナストリにはそりゃ敵わないでしょうが、ラッセル小型株はまた違った特徴に溢れていて、好みに応じて分散投資するにはピッタリと言えます。(まぁ、ショック時には結局こちらもガツンと下がるんでしょうけど)
また、最近トライオートETFを始めた方で、ナストリの設定持ってないという方がいたら、ぜひこちらをお勧めしますよ。(私みたいに、設定持ってるのにナストリやらずに小型株だけ運用してる珍しいパターンもいますからね)
以上、よろしくおねがいいたします。