どうも、みやすぐです。普段は「ほったらかし投資」をメインに、手堅くランチ代を稼ぐようなチンケな小遣い稼ぎ投資家です。
楽天ひかりの1年無料期間が、今月で切れるんですよね。
ものすごく楽天ひかりのサービスに不満があったというわけでもないんですが、これまで1年間無料で使えていたサービスに対して、急に月額5000円払うことはそれなりのインパクトがあり「この際、お得に乗り換えられないかな」とリサーチした結果、NUROにするのがメリット盛りだくさん!だったので乗り換えを行いました。
さよなら楽天ひかり、1年間ありがとう(無料期間だけ使って解約してゴメンネ)。
と言うわけで今回の記事は、私の脳内で行われた「楽天ひかりからNUROへの乗り換え検討会」より、両サービスの比較結果と、乗り換えを決定付けた理由についてまとめます。
結論から言うと「いまNUROに乗り換えたら4万円くれるって言うし、通信速度もUPするらしいので乗り換えたよ」って話になります。
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もう本当、守銭奴で申し訳ないんですが、私の乗り換え理由は「キャッシュバックがあったから」が最大の理由です。その金額が驚愕で、なんと43000円!(9月11日までの契約ならさらに+10000円)
楽天ひかりを1年で解約するためには解約違約金(1万円程度)がかかってしまうのですが、その解約違約金までNUROが払ってくれるというのです。
解約違約金のことを考えないで良いのなら、単純にサービス内容と料金で比較して良い方に乗り換えれば良いですよね。しかもNUROはいきなりこの金額のキャッシュバックがあるんだから多少サービスが悪かったって我慢できるよね(自主規制)。
しかしまぁ、なんという甘いささやき。なんか話が旨すぎて、落とし穴があるんじゃないか?って思いますよね。その気持ち、私もわかります。こんなの、まるで投資詐欺みたいに旨い話すぎて疑っちゃうレベルです。
私も一応、普段はエンジニアですので、簡単に騙されるほど無知じゃないし、通信やIT技術にはそれなりのこだわりもあるわけで、ここは改めて両サービスをじっくり比較検討してみましょうよ。
両サービスを比較してみた
まずは両サービスを比較してみました。ざっくりと重要項目を並べるとこんな感じです。↓
楽天ひかり | NURO | |
事業者 | 楽天 | SONY |
回線 | NTT回線 | 独自回線 |
月額料金 | ・マンション:4,180円 ・戸建て:5,280円 | ・マンション:5,200円 ・戸建て:5,200円 |
最大通信速度 | 1Gbps | 2Gbps |
対応エリア | 全国 | 一部の地域は対象外 |
工事費 | 16,500円 | 44,000円 (ただし実質負担ゼロ のキャンペーンあり) |
その他 | 楽天ポイントの還元率UP | キャッシュバック中 |
対応エリアや月額料金は楽天ひかりの方が優秀で、速度はNUROの方が優秀って感じです。
NUROは一部エリアが対象外という問題があるけど、幸い私が住む地域が対象エリアなので問題なし。
料金で考える
楽天ひかりの場合、楽天モバイルと一緒に契約すると1年間無料になるので、まだ楽天ひかりに入ったことがない人にとってはその辺も加点要素になります。でも、私はすでに1年無料期間を使いきってしまったのでそこは無視。
逆に、NUROなら、今なら1年間月額料金980円になるので、直近1年だけ見たら料金で考えてもNUROのほうがお得。
さらに言うと、今後1年間、利用環境をマンションと仮定して、楽天ひかりを使うとすると利用料は4180円×12か月で50,160円。NUROなら、980円×12か月で11,760円。NUROに乗り換えただけで、1年後にすでに38,400円を削減したことになるのか。。。
その後、継続してNUROを使うことになっても、楽天ひかりとの月額料金の差は毎月1,020円。
目先1年間で削減できた38,400円が相殺されるのは、38,400円÷1,020円≒37.6。つまり、38か月後(3年と2か月後)になって、ようやくNUROを使っていたほうが利用料が高くなるということか。
3年後の通信環境のことなんて今からどうなっているか予測できないし、もしかしたら引っ越しするかもしれないしもっと良いサービスが出るかもしれないし、また乗り換えを検討してる時期かもなぁ。。。
いや待て、楽天ひかりを利用し続けるなら楽天ポイントのことも考えないといけないぞ…!
はっ、いけない。またついつい料金でサービスを比べてしまっていた。
でも、すでに楽天ひかりの1年間無料サービスを使いきった私からすると、料金の面でもNUROの方がお得な気がするなぁ。しかも、今ならここにキャッシュバックも乗ってくるわけだし。
通信速度で考える
頭を切り替えて、通信速度で考えてみよう。ここが一番重要です。いくら安くても、遅くてイライラしてたんじゃ意味がない。
そういう意味では、これまで使っていた楽天ひかりが文句なかったかと言われると、実はちょこちょこ不満はあった。楽天ひかりが悪いのか、ルーターが悪いのか設置場所が悪いのかは定かではないけど、通信速度が極端に低下するシーンもあったし、ネット電話が切れたりすることも多々あった。個人的に一番不満だったのは、プレイステーションプラスのストリーミングプレイが通信速度が遅くてできないというところ。乗り換えるなら、この辺が改善されると良いなぁ。
なんて思いながら、速度比較を見てみると、なんとまぁ「圧倒的にNUROの方が速い」らしい。
通信サービスにおける最大速度なんてあてにできない(理論値として出せる速度と、実際に発揮する速度は大きく乖離するため)から、私は平均速度を重要視するのですが、平均速度を比較しても、楽天ひかりが187.6Mbps、NUROが438.4Mbpsと実に2倍以上NUROの方が速いらしい。
NUROにしないともったいなくない?
…と言うわけでして、今の私の条件で考えると、NUROに乗り換えるのがとても良い選択な気がするわけです。
もちろん、楽天ひかりをやめることのデメリットもあって、これまで受けてきた楽天ポイントの還元率UP(SPUがプラス1倍)を失うことになるし、楽天でんきやら楽天モバイルやらと一緒に、色んなサービスを楽天にまとめていたことによる「管理のしやすさ」みたいなのも失うことにはなる。
あと、何より、通信回線の乗り換えって結構メンドウなんですよ。
たぶん、これが乗り換えにおける一番のデメリット(というかハードル)で、乗り換えのためにNUROと契約に関するやり取りしないといけないし、楽天ひかりに解約の申請しないといけないし、ルーターの接続設定もやり直さないといけない。難しいわけじゃないけど、手間であることは間違いない。
だからこそ、多くの人が「一度決めた通信会社を長く使い続けがち」になるわけで、それゆえ各通信会社による顧客の奪い合いも発生し、キャッシュバックや解約違約金無料などのキャンペーンが出てくるということです。
冒頭に書いた「話が旨すぎて、落とし穴があるんじゃないか」という疑問への回答はここになるんですね。それくらい通信会社側は顧客を奪い取りたいわけです。だって一度契約さえしてしまえば、多くの人は何年もそのサービスを使い続けて、契約の時に払った経費もいずれペイできてしまうから。少し前の携帯電話の契約もこんな感じでしたよね。新規0円(0円ケータイ)みたいな。
私のように、特典・キャンペーン期間をうまく使って、小まめに通信会社を乗り換えようとするタイプの人間はそんなにいないってことだろうな。メンドウだもんね。
まとめ
以上より、私はNUROへの乗り換えを行いました。
どうせ乗り換えするならキャッシュバック特典・キャンペーンがやっている時期のほうがお得ですし、同じような状況の方がいたら検討してみたらいかがでしょうか。
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