【トライオートETF】ナスダック100トリプル(TQQQ)で自動売買運用実績公開!新設定「2つの翼」の成績やいかに。
はじめに
この記事ではインヴァスト証券社による「トライオートETF」を使用したナスダック100トリプル(TQQQ)による自動売買の運用実績を公開しています。
コロナバブルもまだ継続中で、そろそろ来そうな暴落を今か今かと待ちながらも、あれよあれよという間に最高値をどんどんと更新していく米国株ETF。さすがにそろそろ調整がてらストンと下げてもおかしくはないと思っています。
暴落相場は、隕石落下レベルの「まさか」なことではなく、9月になったら台風が日本に上陸するくらいの「当たり前に来るもの」です。暴落に備えた設定ができているか確認しておきましょう。
トライオートETFのような自動売買にとって「運用を続ける」ということこそが、誰もが目指すべき重要なポイントです。なぜなら、運用を続けていればそれだけで、勝手に利益が積み上がっていくからです。
逆に言えば、気にするべきはそれだけ。ピンポイントな相場の読みは必要ないのです。トライオートETFの利用者は相場が動くおおまかなゾーンだけ捉えておいて、あとは万が一のリスクに備えた安定的な設定をしておけば、遊んでいても寝ていても、お金が勝手に働いてくれます。
※トライオートETFに関する詳しい情報はインヴァスト証券社の公式HPをご覧ください。
ナスダック100トリプル(TQQQ)をトライオートETFすること
ナスダック100指数は、米国のナスダック市場に上場する金融株を除いた時価総額上位100位の銘柄の株価を元に算出される株価指数です。
銘柄数が100しかなく、他の指数に比べて少ないため、値動きが大きくトレーディング向きの銘柄とされています。そんなナスダック100をさらに値動きが多いように設計したものが、ナスダック100トリプルです。ナスダック100の3倍動くよう設計されておりナスダック100指数が1値上がりすればこちらは3値上がりします。
自動売買では、値動きが多ければ多いほど決済につながりやすく、利益が積み上げやすいため、ナスダック100トリプルはかなり自動売買向きの銘柄と言えます。
運用実績公開!
今月から、新設定にて運用を開始しています!その名は「2つの翼」!
5月の実績は、以下のとおりです。


実は、5月はまだ「2つの翼」の力を判断することはできません。
と、言うのも、5月前半は「セルインメイ」の格言とGW中のクラッシュ相場を存分に警戒して、ナスダック100トリプルのトライオートETFを一旦停止(ポジションもすべて決済!)していたからです。
※セルインメイの格言と、ビビりまくった私の対応については、以下の記事でまとめています。
そのため、実際にトライオートが稼働していたのは月の半分ほど。本当の力を見るのは来月におあずけですね。
トライオートETF設定内容
5月から運用を開始した新設定「2つの翼」の設定は以下のとおりです。

詳しくは以下の記事で解説しております。
今後の見通し
直近のナスダック100トリプルの動きは以下のようになっています。

5月中旬にストンと下落したものの、目先ではもとの水準にもどりつつあります。
うーん、クラッシュ相場を警戒して運用を止めてましたが、これなら稼働しっぱなしのほうが良かったですかね。まぁ、下落相場をうまく避けて、含み損抱えずに済んだのは悪いことではないですが。。。
直近では、アメリカの金融緩和終了が警戒されるところです。金融緩和が終了となれば、一時的に大きく下落するでしょう。現状はひとまず、もうしばらく緩和政策が続きそうということで上昇相場が継続していますが、今後も経済指標の発表には注意が必要です。そろそろ50%程度の下落が来てもおかしくないですからね。
また、月中のニュースやイベントに起因する細かい今後の見通しについては、別記事を書いていきますので、リアルタイムよりの情報はそちらを参考にしてください。
※この記事はあくまで素人の私が考えた結果であり、取引を推奨するものではありません。また、収益を保証するものでもありません。実際の取引についてはご自身の判断にてお願いいたします。