お疲れ様です。みやすぐです。
アルパカ証券によるリリースされている「アルパカロボ(Alpaca ROBO)」を利用した、国内個別株への投資にチャレンジ中です!
このブログでは、 「アルパカロボ(Alpaca ROBO)」 による個別株投資について、とりあえず始めてみた実践結果を記録しつつ、利益と安定性の向上に向けて考えたことをまとめていきます。
今回は、2021.11月の実績をご紹介します。いよいよ始まったアルパカロボ運用の実績やいかに。
「そもそもアルパカロボって何?」という方は以下の基本事項の記事を参照ください。
運用ルール
改めまして、アルパカロボによる国内個別株投資の運用ルールをおさらいします。
- アルパカロボから提案された10銘柄から購入銘柄を選ぶ
- 1か月後に売ることを基本とし、長期保有はしない
- 保有期間中にアルパカロボから「売り時」の提案があった場合にはその時点で売却する
- チャート順張りとなる銘柄にし、逆張りになる銘柄は選ばない
- 購入前に対象銘柄についてネット検索し、ファンダメンタルに不安要素があれば避ける
- アルパカロボの提案に基づき、大型株:中型株:小型株の比率は、1:1:2に近づける
加えて言うと、まだアルパカロボというサービスが始まったばかりのため、お試し期間ということで運用資金30万円でチャレンジしています。そのため、少額で買える銘柄を多く選んでいます。
アルパカロボが苦手な部分についても解説しています!
2021.11月の実績は?
早速、結果から見ていきましょう。細かい考察は後ほどっ!
約30万円を資金に4銘柄買って、決済に至ったのは2銘柄。¥2,158の利益となりました。
これをどう見るか、という話ですが、、、正直、まだ何とも言えないと思います(笑)
まず、当企画のルール上、購入した銘柄は「1か月後」もしくは「強気シグナルが消えたら」決済されることになるのですが、ご覧のとおり、3銘柄が未だ決済に至っていません。
一時的に含み損を抱えた状態になっていますが、アルパカロボの予測は1か月後を見据えた強気シグナルなわけで、現時点で文句を言っても「だから、一か月後の結果に対して予測してるって言ってんだろ!」ってアルパカロボが怒ってしまうでしょう。
アルパカロボは、まだサービスが始まったばかりですし、この企画も今回が初月なので、もう少し情報を累積してから見極めを行うべきだと思います。
また来月の結果を楽しみにして頂けたらうれしいです。
日々の細かい取引情報はツイッターでも呟いていますので、そちらもフォローして頂けると、私とアルくん(アルパカロボのAI)のラブラブなやり取りをお楽しみいただけると思います。
1か月やってみて思ったこと
さて、ここからは振り返りになります。
1か月前にアルパカロボによる個別株投資を始め、運用方針を決めて毎日アルパカロボをチェックしてきましたが、いろいろと思うところがありました。
アルパカロボはまだまだサービスが始まったばかりでネットにもあまり情報がありませんし、この企画はそういう中での体当たり企画なので、自らの実体験は今後につなげていきたいなと思っています。
①アルパカロボの銘柄情報は、やっぱり見やすい!
改めてアルパカロボのユーザインターフェースの使いやすさを感じました。チャートは見やすいし、AI予報や各銘柄の決算情報など、1ページで充分にわかるデザインはすばらしいと思います。これは良い点。
②保有銘柄に対して、毎日シグナルをメールで教えてくれるから値動きを見逃さない
これも良い点。アルパカロボで銘柄保有していると、毎朝、保有銘柄のシグナルの情報をメールで教えてくれます。例えば、保有している銘柄が急に弱気シグナル点灯した際でも、早急に気づいて売り判断を行うことができます。
今月決済した銘柄も、メールを見て弱気シグナルに気づき、即売りすることで利益を確保することができました。
③オススメ銘柄の中に上向きトレンドの銘柄が少なく、買いの対象がなかなか現れない
これは良いとか悪いとかではなく、想定していた運用と違った点。
アルパカロボがオススメしてくれる銘柄が、意外とチャート逆張り(底打ち後の反転上昇狙い)の銘柄が多く、今の順張り狙いのルールだと買いの対象がなかなか出てこない状況になりました。
まぁアルパカロボは毎日10銘柄もオススメしてくれるので、オススメされた銘柄を全部買うなんて出来っこないから大した影響はないんですが、条件に当てはまる銘柄ばかりで「買いたいけど資金がない!」ってことになるかと思いきや、意外とそんなことなかったですね。
④「強気」の的中実績が50%程度のものが多く、買いに踏み切れない
これは運用中に悩んだ点。
アルパカロボのAI予測には銘柄ごとに予測の的中確率が出るのですが、ほとんどが50%付近(あるいはそれ以下)で、的中実績70%を超えるような銘柄はほぼ出てきませんでした。
株価は上がるか下がるかしかないんだから、的中確率50%って、そんなのサイコロ振って決めてるのと変わらなくなってしまうわけで、そういう銘柄をオススメされても正直買う気になりません。
前の記事でも述べましたが、こういうAIを使った投資はなんとか確率の勝負に持っていくのが肝要だと思っており、勝ち目の良い勝負を続けられるようにしたいもの。
例えば、的中確率70%を超える銘柄に絞って確認できる機能とかがあれば、だいぶ選びやすくなって良いなぁと思います。この辺は今後のアップデートに期待。
⑤アルパカロボで予測だけ見て、楽天証券で買ったら良いんじゃね…?
これは禁断の一言だと思いますが、リアルをお伝えしたいので言います。
アルパカ証券で銘柄購入する際、当然取引手数料が発生することになるのですが、手数料の安さを売りにしたネット証券サービスと比較すると、アルパカ証券の手数料はどうしても高くつきます。
そもそも、アルパカロボでのAI予測はアルパカ証券に口座を保有していれば無料で見ることができるので、正直、アルパカロボで予測だけ見て、実際に買うときは楽天証券のような手数料が安いところにした方がお得なんじゃないかと思ってしまいます。
アルパカ証券で銘柄購入して保有することのメリットは「保有銘柄に対するシグナル情報が毎朝メールで届く」というものですが、これは最小購入単位でも保有していれば受けられます。
つまり、ある銘柄を100口購入したいとき、アルパカ証券で1口だけ購入して、残り99口は楽天証券で購入すれば、アルパカロボからサービスを受けたまま手数料を安く済ませられるというわけです。
アルパカ証券でたくさん買うことによるメリットがもう少しあると良いのになぁと思います。 これも今後のアップデートに期待です。
まだまだこれから!
アルパカロボの運用はまだまだ始まったばかりです。
今後も引き続きチャレンジを続けながら、実績や感じたことのリアルをご紹介していきます!
以上、よろしくおねがいいたします。